社員インタビュー

社員インタビューVol.14 : 起業から大企業、そしてグローバルAIカンパニーへ。多様な経験が織りなすエンジニアリングシナジー

Allganize Japan

Oct 23, 2023 • 3 min read

今回は、社員インタビューVol.14としてのウンチョルさんにお話を伺いました。ウンチョルさんは Webアプリケーション開発はもちろんのこと、クラウドのアーキテクチャから DevSecOps と幅広く横断的に活躍しており、 Allganize の要となっているエンジニアです。ぜひインタビューをご覧ください！

これまでの経歴を教えてください

新卒では Linux SE（System Engineer）として IT 業界に足を踏み入れました。それから OpenSource の Xen hypervisor を用いて仮想化ソリューションを開発したり、OpenStack みたいなソリューションを開発し、顧客の環境を分析して Architecture を提案したりしていました。

そうしている内に、自分でも起業してみたいと思いが強くなり、知り合いと一緒にインタネット広告サービスを提供する会社を創業しました。2 年ほど創業した会社で開発をした後に、中国のとあるITの専門学校からIT 講師として誘われたため、中国で１年間に渡り IT 技術や Python のプログラミングを教えていました。

あらためて韓国に戻って旅行系サービスを開発する会社を創業をしましたが、これがうまくいきませんでした。そこで OpenStack 基盤でクラウドサービスを展開する NHN に入社して、クラウドエンジニアとして８年程勤務した後に、Allganize にジョインしました。

Allganize に入社した理由

クラウドエンジニアとして働いている際に、AlphaGO とイ・セドルの囲碁の試合を見て、ML（Machine learning）と AI に興味が出てきました。

その中でもとりわけ自社で AI サービスを提供している会社に身を置きたいと考えていて、いくつかの会社を見ている中でグローバルな会社なのに NLP ベースの自社プロダクトを展開している Allganize が一番面白そうだと感じ、入社を決めました。

現在やりがいに感じていること

入社時に望んでいた最先端の AI 技術に接しながら、速いペースでサービスが拡大していくのを体感できることが何より楽しいです。そして Allganize はグローバルに展開しているため、マーケットに与えられるインパクトも大きいことから、ダイナミックなチャレンジができることもやりがいに感じています。

また IaÇ から CI/CD などアプローチも進めており、こちらはリリースの高速化やチームの開発体験向上に貢献できることも大きな楽しみの一つです。

Allganize で今後チャレンジしたいことや実現したい夢

チャレンジしたいことはたくさんあるのですが、実現したいことの一つに「サービスの安定稼働」があります。特に「サービスの信頼性を最大化し、ダウンタイムを最小化すること」は強く意識しています。

そのためサービスアーキテクチャの設計段階からシステムの冗長性を高めたり、自動復旧機能を実装したりしています。また、サービスのさまざまなメトリクスをリアルタイムにモニタリングし、問題の兆候を早期に検知できる体制を整えています。

障害が発生した際には、他のエンジニアやカスタマーサクセスと連携して迅速に原因究明と復旧作業を実施しますが、より高品質なサービス提供のためにも、なめらかで安定的に稼働するシステムの実現を目指しています。

Allganize にマッチする人とは？こんな人は Allganize がオススメ！

大きく 2 つあると考えています。

1 つ目に「顧客視点を常に意識できること」。プロダクトのコンセプトとしても設計としてもクライアントの課題解決を最重要ポイントにおいています。エンジニアとしても Allganize メンバーとしても、常にユーザーファーストでクライアントの価値を最大化する視点が欠かせないと思います。

2 つ目は「行動力とスピード感のあること」。SRE の仕事は変化するスピードが速いことに加えて、グローバルカンパニーであるため技術的チャレンジの領域が広いと感じています。職種に関わらず、チャレンジまでの速度と実行力はとても大事な要素ですね。

＜バックナンバー＞