[チームインタビューVol.1] 成長戦略実現のコアコンピタンスを備えた 「Product Sales チーム」のこれまでと今後

[チームインタビューVol.1] 成長戦略実現のコアコンピタンスを備えた 「Product Sales チーム」のこれまでと今後

Allganize Japan の Product Sales チーム は 昨年末に組成、マネージャー含め 3 名体制となり、進化とチャレンジを続けているチームになります。これまでを振り返りながら、チームビルディングの方向性や今後チームでチャレンジしたいことなどを書いていければと思います。


過去の個人インタビュー

<マネージャー:三角さん>
社員インタビューVol.5 : 緻密なデータ分析と厚みのある営業経験を基に、インサイドセールスと組織成長を哲学する

<シニアスペシャリスト:稲田さん>
社員インタビューVol.2 : 大手企業からスタートアップ企業2社目の挑戦!Allganize Japan を選んだ理由とは?

<スペシャリスト:板倉さん>
社員インタビューVol.9 : 自分を創り上げる楽しみを。未経験から AI SaaS のインサイドセールスへ


チームビルディングからのハイライト

三角さん:それぞれいろんな業界のバックグラウンドがある中で、何が正解でどうすれば良いというのが個々の判断という状況になっていたため、少し窮屈に感じるかもしれませんがミニマムの「ルール」を作るようにしてます。

まずは全体的に平準化を図り、そこから全体最適アプローチとしてチューニングしていきたいと思ってます。また、IT 未経験のメンバーもおり今は苦労していると思いますが、1 日でも早く慣れるよう細かいフィードバックをしていることもあります。時にはちょっとうるさいなと思われる事もありますが、メンバーの利益になっていると信じて言い続けます。

稲田さん:自分は逆に細かいことを個別に指摘するようなことは極力控え、メンバーが自由な発想で個性を出しつつ、チームで協力しながら成果が出せる組織構築も意識しています。Google が重要視している「心理的安全性」のような、言いたいことがいつでも安心して言える環境を理想と考え、日々メンバーとは接しています。


Product Sales チームのメインミッション

三角さん:一番の明確にあるものは、商談件数の最大化(KPI 達成)です。ただ、まだまだ過渡期的な組織なので、それが最優先ではあるものの他の事もやらなければいけないと思っているので、正確には他の業務への稼働もさきつつも、商談件数の最大化を必達する、だと思ってます。また、比較的 Product Sales チームが組織全体のハブにもなりやすいと思っているので、組織全体の中心的なチームになれることを心がけてます。

稲田さん:「商談件数の最大化」は言われてしまったので、別の観点で挙げるとするならば「 Allganize のファンを作る入り口になること」ではないでしょうか。お客様にとって、弊社との最初の接点はインサイドセールスアプローチになることがほとんどです。

競合他社も多い中で、「急に電話がきて驚いたけど、この人となら話していいかも」「知らない会社だけど、なんだかおもしろそうだな」と、感じていただけるようなコミュニケーションをファーストタッチから生み出せるかが、会社として次のステージを目指す上でも大切なことだと思っています。


Product Sales チームで大事にしていること

三角さん:①チームの中でも競い合い、切磋琢磨していくこと、②それぞれ本人の利益になっているかどうか、で動くことです。

①は仲間でもありながら他者を意識することでシナジーが生まれくると思うので、Salesforce 上でも個人の商談取得件数、コール件数等は見えるようにしてます。

②は仕事なので、常にやりたいことだけができる、やりたくないことはしないということができない部分もありますが、今やってる業務が自身の利益になる、もしくは汎用的なスキル向上として身についているのかという軸を大事にしてます。なので、Allganize で数年セールスに携わってもらい、どこの会社でも即戦力でやれますよ、セールス体制の構築も一人でできますよ、となれたらベストですね。(他の会社にいってほしいというわけではないですが笑)

ジョインしてみて Product Sales チームについて感じていることはなんですか?

板倉さん:チーム意識が高い組織だと思っています。理由として 1 番にあるのは、メンバー間で明確な共通目標を持っているからだと考えています。

具体的には、Salesforce 上で目標に対して自分たちが今どの位置にいるのか、どのくらいの進捗で目標達成出来るのか、そして誰がどのような役割を担当するのかといった点が常に確認出来る環境にいます。このような環境下で活動することで、日常的に目標達成を意識した行動をすることに繋がってきますし、その結果としてチーム内で活発にコミュニケーションを取り、サポートしあいながらチーム意識が向上しているのかなと思っています。


他のチームとの連携で意識していることは?

稲田さん:基本的なことですが 5W1H 、いつ・誰が・どうやってやるのかなど、こちらは「普通に考えたらわかるよね」と思っていても、特に普段接していない相手だと、結果想定していた形で伝わっていなかったということが往々にしてあるので意識するようにしています。

板倉さん:これまた基本的なことですが、リモートワークでテキストコミュニケーションがメインの状況なので、前提やゴールをきちんと伝える、明確にすることです。

自分が意見を伝える立場の場合は、そう考えた背景や「自分としてはこういう着地点に持っていきたいです」ということを言語化するように心がけています。
逆に自分が頼まれごとをした際は、「つまりゴールは〇〇っていうことですかね?」「となると具体的な動き方は△△という認識で合ってます?」など、目的を整理しつつ、相手に安心していただけるようなコミュニケーションを意識しています。


チームができてから約 1 年が経過、どんな化学反応が起きているか?

三角さん:目線が全く変わって、何のためにやっていて、どこまでやらなければいけないのかが、明確になったと思います。以前は、データ、ログ等の可視化について整備が不十分のところがあり、何が原因で今この現状になっているのかの把握に時間を要することがありました。

今現在では明確な目標、現状の進捗、メンバーの動きの状況が捕捉でき、「目標達成」に関して、進捗含め明確にメンバー内で共有ができるチーム体制になってきたと思います。またメンバーも増えたので、先程も記載した「他の業務」の範囲を増やしていき、セールスだけに留まらない拡張性のあるチームにしたいですね。

稲田さん:Product Sales というチームが立ち上がり、チームだからこそできることも増加し、チームで動ける喜びを日々感じています。プレゼンが得意・メールがわかりやすい・QA の返しが上手など、みなさん個性があるので、短所は他のメンバーの長所で補いつつ、1+1=3 というイメージでシナジーが発揮できているかと思います。


今年度やっていきたいこと

三角さん:Product Sales チームのユニット化ですかね?現状でも横断的なセールス業務も対応したり、各メンバーがセミナー登壇や展示会業務にも入ったりと幅広くやらせてもらっているので、今後このタスクどこが持つ?となった時に、任せてもらえるようなチームにしていきたいなと思ってます。垣根を超えた業務ができることは、私にとっても大きな「利益」だと考えてます。

稲田さん:全社の状況を俯瞰した上で、商談を創出するだけにとどまらず、違う形でもフォローができるチームを目指していきたいです。バレーで言うならリベロ的なイメージでしょうか。そのためにはまず今任せられている業務でしっかり数字を出して、他チームの方からより信頼してもらえるような存在になりたいです。

また、個々が多様なバックボーンを持ち、個性がはっきりしているのも Product Sales チームの魅力のひとつ。それぞれが十二分に力を発揮できるような雰囲気づくりやコミュニケーションの最適解は何か、チームの一員として日々模索していきたいですね。


<バックナンバー>

社員インタビュー

社員インタビューVol.0 佐藤さん(代表)
社員インタビューVol.1 杉本さん(セールス)
社員インタビューVol.2 稲田さん(セールス)
社員インタビューVol.3 利光さん(カスタマーサクセス)
社員インタビューVol.4 小林さん(経営管理)
社員インタビューVol.5 三角さん(セールス)
社員インタビューVol.6 池上さん(ビジネス開発)
社員インタビューVol.7 大塩さん(マーケティング)
社員インタビューVol.8 足立さん(カスタマーサクセス)
社員インタビューVol.9 板倉さん(セールス)
社員インタビューVol.10 ユジョンさん(通訳/翻訳)
社員インタビューVol.11 土井さん(カスタマーサクセス)
社員インタビューVol.12 三浦さん(セールス)
社員インタビューVol.13 佐々木さん(カスタマーサクセス)
社員インタビューVol.14 ウンチョルさん(エンジニア)

チームインタビュー

・チームインタビューVol.1 Product Sales チーム
チームインタビューVol.2 Customer Success チーム