チームインタビュー:顧客価値の最大化!Allganizeのプロダクトセールスチームの挑戦

Allganize Japanのプロダクトセールスチームは、"インサイドセールス"と、SaaS契約に係る"フィールドセールス"の業務を担う、マネージャー含めて5名(絶賛採用中!)のチームです。これまでの成果、そしてこれからのチャレンジを記載させていただいてきます。
チームの仕事内容・ミッション
千田さん:チームの業務は大きく分けて2つあり、商談と契約(SaaS)の獲得です。四半期毎に設定される数値の達成はもちろん、プロダクトセールスチームがグローバル全体の収益を大きく担うことを最上位の目標としています。
舛沢さん:インサイドセールスにおける契約を意識した商談化に加え、プロダクトセールスとソリューションセールスの両チームのための商談化も担当しています。最大のミッションは、SaaS契約を最大化、各種ソリューション契約の最大化をすることだと考えています。
山下さん:『AIであらゆるビジネスワークフローを自動化する』というAllganizeのパーパスを、お客様に実感していただくことが大切だと考えています。
2024年の成果
千田さん:2024年の初めは、生成AI・LLMが世間に広く認知され始めたばかりで、多くの企業さまもまだまだ様子見をされているような状況でした。そのため、実際の業務でどのように活用できるのかを具体的にイメージしていただけるよう苦慮しました。
しかしながら、LLMの進化が急加速し、世間の関心も一気に高まったことに加えて、プロダクトのコンセプトがお客様の課題やニーズに見事に合致していたため、導入企業さまが日々増えていった印象です。早い段階で苦労したことが、世間の関心と同時に契約獲得の波に乗れたのは大きかったと思います。
三角さん:生成AIの検討は、情報収集から導入検討、運用での課題発生、それを解決するサービスの検討という流れが一般的です。Allganizeは、その最終段階にいるお客様から高く評価されるケースが多かったので、いち早くAllganizeの価値が届きやすい企業へアプローチする方法を考え、最適な営業活動ができるようになりました。
板倉さん:マーケティング面でも、汎用的なメッセージではなく、Allganizeならではのユニークな内容を発信することで、『こういうことをやりたかった』と共感していただき、業界や部署を超えた提案ができるようになったのは大きな成果でしたね。
商談獲得のところでは、イベントなどを中心にリード獲得数が大きく伸びたことを受け、Marketing Automationを活用したメール施策を実施しました。リードの優先順位を適切に判断し、フォローする仕組みを強化したところ、商談化の精度が大きく向上しました。そして、Alli LLM App Marketを我々自身でも使うことで、商談準備にかける時間が30分から10分に短縮されるなど、業務効率も劇的に改善することができました。
千田さん:フィールドセールスでは、Alli LLM App Marketを活用し、議事録作成やお客様のリード登録を自動化してみました。これまで40分かかっていた議事録作成は5分に、リード登録は10分から1分に短縮できています。 このように、チーム内でも生成AIを積極活用して業務の効率化を実現したことで、より説得力のある提案が可能となり、それが契約数の増加につながった要因の一つだと考えています。

チームで大事にしていること
千田さん:再現性のある組織づくりを大切にしています。たとえば、商談ごとにどんなトークが有効だったのか、あるいはどんな失敗があったのかを共有して、各人の経験をチームで活かせるようにしています。
舛沢さん:商談の内容は個人の感想に留めず、お客様が実際におっしゃったことや、チームで決めたチェック項目をベースにファクトとして記録しています。そうすることで誰もが同じ視点で状況を把握できるようにしています。
山下さん:私は入社1ヶ月程ですが、数値をしっかり管理して、目標を下回っている場合は週に一度リカバリープランを立てるなど、PDCAを徹底して回している点も印象的です。
三角さん:お客様ごとにカスタマイズした提案を共有し、余分な作業を減らしつつ成果を最大化することを心がけています。数字やKPI、KAIといった活動レベルを意識してPDCAを回す姿勢は、チーム全体で自信を持っているところですね。

チーム、メンバーの雰囲気
山下さん:入社後すぐに感じたのは、皆さんがとても親切だということです。業務で疑問点があればすぐに教えてもらえますし、仕事に対する姿勢もストイックで非常に刺激を受けています。
舛沢さん:表立って感情を出す人はあまりいませんが、内には熱い思いや強い責任感を持ったメンバーが多いと感じています。『誰かのために行動する』という意識もすごく高いですね。
千田さん:高い目標がある分、常に緊張感はありますが、皆んなでサポートし合いながら目標達成に向けて進んでいるという印象です。
板倉さん:プロダクトセールスチームは特に目標達成への意欲が高いメンバーが揃っていると思います。インサイドセールスとフィールドセールスの垣根を超えて協力できる仲間という感じですね。
三角さん:数字への意識が非常に高いので、契約のKGIだけでなく、商談化のKPIや日々のアクションのKAIに対しても鋭い視点を持ち、PDCAを確実に回しているため、達成状況に応じて何が良かったのか、何が課題であったのかを即座に判断できる環境が整っています。
チームで発信したいこと:熱量について
三角さん:社内では『熱量』という言葉がよく使われますが、これはお客様に対する熱意とチーム内の熱、モチベーションの両方を指しているのではないかと思っています。皆さんはどう感じていますか?
千田さん:お客様のために個別のアプリを準備したり、上申のサポートをするなど、お客様に価値を届けるための熱量に僕は自信を持っています。社内においても責任感や危機感を共有し、役職に囚われずに常に高い視座を持ってアクションしていきたいです。
舛沢さん:セールスチームとしては、数字で結果を出して会社に貢献することに熱を持って臨んでいます。価値を提供していく中で目標を着実に達成するのが最も効果的なやり方だと思いますね。
板倉さん:実際、チーム全体で高い熱量をもって取り組んだことで、7四半期連続の商談化の目標達成を実現できました。これからもプロダクトセールスチームとして、皆を驚かせるような情熱を発揮し社内に熱を伝播していきたいと思います。
千田さん:あとは我々は自社のプロダクトに自信と自負を持っているので、Alli LLM App Marketのチーム利用もさらに拡大して、いずれはお客様事例と並ぶようなプロダクトセールスチームの事例をアピールしたいですね。メンバー皆の本気をお届けしたい想いです。
2025年のチャレンジ
板倉さん:2025年においては、入社の続く新メンバーの皆さんへの教育を効率化し、早期に活躍していただけるよう環境を一層充実させたいです。そこに加えて、マーケティングチームとの連携を強化し、インサイドセールスの知見をコンテンツ化してより価値ある情報をお客様に届けたいと思っています。生成AI・LLMとMarketing Automationを活用してメール施策等を仕組み化し、工数削減にも取り組む予定です。
山下さん:まずは設定される目標を達成し、成果をしっかり上げることが最優先だと考えています。早期に先輩方の手法を学びながら基礎を固め、経験を積むつもりです。お客様との接点を増やし、知見を深めながら課題解決と利益貢献の両立ができるビジネスパーソンを目指したいですね。
千田さん:生成AI・LLM領域はテクノロジーの進化が非常に速いので、そのスピードに対応した提案方法のアップデートが欠かせません。新しい情報を日々取り入れて試行錯誤を繰り返し、生成AI分野でリーダー的なポジションを維持しつつ、お客様の想像を超える活用方法や提案をしていきたいと考えています。
舛沢さん:再現性のある商談の“型”をつくり、チームで共有・ブラッシュアップする取り組みに力を入れたいと思います。業種や導入部署、利用アプリなど、さまざまな観点から商談を進めやすくする方法を整理して、新メンバーが加わっても早期に成果を出せる筋肉質なチームにしたいですね。
三角さん:業界の変化が早い中、2025年は“AIエージェント”の年になると考えています。いち早く取り組みを進めて、お客様に明確な価値をお届けできるよう提案を重ねたいですね。チーム内の細分化や将来的なマネージャー配置なども見据えて、チーム全体のキャリアを底上げしていく計画です。



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