社員インタビュー:仕組みをつくり、事業に良質な影響を与える。カスタマーサクセスが挑む“正解なき時代”の価値創造

社員インタビュー:仕組みをつくり、事業に良質な影響を与える。カスタマーサクセスが挑む“正解なき時代”の価値創造

今回は、社員インタビューとして2024年11月入社のカスタマーサクセスチームの脇村さんにお話を伺いました。お客さまの声を起点に、仕組みと戦略の両輪で価値を生み出すカスタマーサクセスチームのあり方、そしてAI時代におけるカスタマーサクセスチームのやりがいと挑戦に迫ります。ぜひ、インタビューをご覧ください!

これまでの経歴を教えてください

前職では、クラウド動画教育システムを提供するSaaS企業にて、カスタマーサクセスとして主に解約防止とリテンション向上に取り組みました。前職以前には、屋内外の広告物やサイン、看板などを扱う業界で新規開拓営業を中心に経験を積み、チームマネジメントや支社立ち上げにも携わり、そのほかにもインサイドセールスやフィールドセールス、ウェビナーの企画・運営など、幅広い業務に携わってきました。

Allganize に入社した理由

Allganizeに入社を決意した背景には、大きく3つの理由があります。

1. チャレンジを追い求める姿勢
私のモットーは、常に未知の領域や0→1の状況に飛び込み、成長し続けること。この考え方は私の仕事における行動指針です。たとえば、未開拓業界での実績づくりから新拠点の立ち上げ、有形商材からSaaSへの転身など、常に新しい環境へ挑戦し続けました。AIの可能性に満ち、日本・韓国・米国を拠点とするグローバルでユニークな環境を持つAllganizeなら、さらなる成長ができると確信しました。

2. 顧客中心のカルチャー
前職での経験から、顧客の成功とアウトカムの実現を本気で目指すには、カスタマーサクセスをはじめ社内の視点が「常に顧客」に向いていることが不可欠だと痛感していました。採用面接や入社前に確認した社員インタビューを通して、メンバーの誰もが「顧客の成功」を最優先に取り組んでいる姿勢が印象的で、私が求めていた環境がまさにここにあると感じました。

3. Alli LLM App Marketの将来性
生成AIについては、前職ではChatGPTで簡単な問い合わせを行う程度の活用でしたが、採用面接時にAlli LLM App Marketを実際に触れたことで衝撃を受けました。直感的なUI/UXや、生成AI・LLMを業務に合わせたアプリという形でノーコード開発できるという商品性に、強い革新性と将来性を感じました。この体験が最終的な決め手となり、「Allganizeであれば、新たな顧客の成功を実現できる」と確信しました。


Allganizeにおけるカスタマーサクセスのやりがい

一つ目は、組織がさらに上のフェーズへ進むために必要な仕組み化や再現性の向上に直接携われることです。テックタッチやアップセルの企画・土台づくり、ヘルススコア、コンサルティングプラン設計など、事業の成長を支える基盤をメンバーそれぞれが責任を持って構築していくため、組織に貢献している実感が得られます。また会社が積極的・自主的なアクションにとてもウェルカムな姿勢で、改善の余地を自ら見つけて挑戦できるのも大きな魅力です。

もう一つは、AIやLLMを活用したお客さまにおけるアウトカムが定まっていないという領域だからこそ得られるやりがいです。業務効率化といったメリットはあくまでAIの可能性の一端にすぎません。実際のところ、多くの人はAIの潜在力を理解しているものの、どう活用すればよいか模索している段階です。正解が確立されていない分、お客さまの成功や具体的な成果を一緒につくり上げるために試行錯誤を重ねる必要があります。そのプロセスが難易度の高さでもあり、同時に未知へ挑む醍醐味として大きなやりがいを感じています。

Allganizeで今後チャレンジしたいこと

Allganizeで今後チャレンジしたいことは、2つあります。

1.「戦略×仕組み化」の二刀流で、カスタマーサクセスからプロダクトや事業への貢献
単なるお客さまサポートにとどまらず、プロダクト戦略や事業課題と直結する「仕組み」の起点となる存在を目指しています。
・お客さまとの接点から得た深い示唆を、会社のナレッジとして蓄積する
・お客さまの成功パターンをデータで証明する
・上記をもとに、プロダクト開発やセールス戦略へのフィードバックを実現する「再現性のあるカスタマーサクセスモデル」を構築する

現場知見を戦略に昇華する役割を担うことで、カスタマーサクセスが“事業に広くポジティブな影響を与えられる存在”へと一層の進化をしたいと考えています。

2.「AI / LLM × 顧客業務 × 成果創出」の新しいスタイルを確立する
AI / LLMの活用はまだ正解が定まっていない領域だからこそ、お客さまと仮説検証を重ね、成果まで伴走できることが、カスタマーサクセスの最大の価値であると考えています。

「AIの業務活用をカスタマーサクセスによるコミュニケーションでプロジェクト化し、お客さまの業務に浸透させるモデル」の確立に取り組みたいです。
・生成AIの活用ロードマップや業務フローへの落とし込みを支援
・業務に即したユースケースの仮説構築と検証プロセスの伴走
・活用状況を踏まえた定着施策や改善アクションの提案

“AI時代のカスタマーサクセス”に求められる、新しい成功パターンを創り出していきたいと考えています。

入社してみて、あらためて Allganize メンバーをどう思いますか?

社内のメンバーは、まさに“正解がまだない”テーマに挑むことを楽しめる人が多いと感じています。生成AIを活用した業務変革といった先端の領域に取り組んでいることもあり、プロダクトも組織も変化・進化の連続。その中で、一人ひとりが仮説を持って行動し、お客さまの成果やプロダクトの進化、会社の未来にまで影響を与えているという実感があります。

特に印象的なのは、学びながら自走し、前向きに試行錯誤している姿勢です。与えられたことをこなすのではなく、“何をやるべきか”を自ら考え、形にしていく 、そんな姿勢が自然と根付いているメンバーが多いです。

私自身もカスタマーサクセスとして、料金体系に関わるコンテンツ設計に携わるなど、役割や肩書きを越えて協働できることに大きなやりがいを感じています。「つくる仕事」にワクワクできる人にとって、Allganizeは最高の仲間と出会える場所だと思います。

Allganizeにマッチする人とは?こんな人はAllganizeがオススメ!

正解のない領域でも、仮説と検証を重ねながら顧客価値を起点に事業と組織に貢献できる人。

私たちの会社では、明確な答えがない中でも、自ら仮説を立てて検証を繰り返しながら前進する姿勢が求められます。単なる機能提供にとどまらず、お客さまの本質的な課題や目標を自分ごととして捉え、信頼と成果の両面から価値を生み出そうとする人。

さらに、社内にも目を向け、部門や立場を越えて連携し、変化を仕組みにしていける推進力のある人。そんな、“まだ形になっていない未来”に向かって、内外のステークホルダーとともに創っていける人がフィットすると思います。


<社員インタビュー一覧>

社員インタビュー:佐藤さん(代表取締役CEO)
社員インタビュー:利光さん(カスタマーサクセス - Senior Manager)
社員インタビュー:池上さん(ビジネス開発 - Senior Manager)
社員インタビュー:足立さん(カスタマーサクセス)
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社員インタビュー:脇村さん(カスタマーサクセス)

チームインタビュー(2025年のチャレンジ)

チームインタビュー:カスタマーサクセスチーム
チームインタビュー:プロダクトセールスチーム
チームインタビュー:ソリューションセールスチーム
チームインタビュー:マーケティングチーム