■生成AI活用Tips■ 商談議事録から情報抽出し、Salesforceへ自動登録。デモ動画あり(Alli LLM App Market)
生成AIは、業務に特化した使い方をすることで、さらに業務効率化や生産性向上が見込めます。
Allganizeでは様々なお客様から生成AI活用のご相談を日々頂戴しており、生成AI・LLMの具体的な使用方法を、シリーズでご紹介いたします。
商談管理を、生成AI・LLMアプリで効率化
Salesforce等の営業管理システム(SFA)を用いて、商談を管理している企業も多いと思います。営業業務の効率化として良く挙げられるのが、このSFAへの情報登録です。
商談管理の重要性は認識していても、「入力する時間がない」「システム用に情報をまとめるのが手間に感じる」などの理由で、後回しにされてしまうといったケースも少なくないのではないでしょうか。
SFAに登録する情報の整理を生成AIに任せることで、効率的に商談管理ができます。
SFAで商談管理を行う場合、必須入力項目が存在します。例えば、商談状況を把握するために、フレームワーク「BANTC」を用いて管理しているとします。BANTCは、予算(Budget)、権限(Authority)、必要性(Needs)、時期(Timing)、競合(Competitor)の頭文字を取ったもので、営業時のヒアリングを明確にしたり、案件確度を可視化できます。
生成AIを活用すれば、商談メモや議事録、録音データをLLMに渡すだけでBANTCの各項目を自動で抽出してくれます。
商談議事録からの情報抽出→Salesforceの登録まで、一気通貫で自動化!
生成AI・LLMアプリを用いると、BANTCの作成だけでなく、Salesforceへの登録まで自動化できます。
実際のデモ動画をご用意しましたので、ご覧ください。
生成AI・LLMアプリは、Allganizeの生成AI・LLMアプリプラットフォーム「Alli LLM App Market」を利用しています。
BANTCを例に挙げましたが、例えば商談内容を要約して登録する、内容をもとに受注予定時期を変更する等の自動連携が可能です。
API連携でSalesforceの商談情報の取得・登録を行なっているため、Salesforceと同様に他システムと連携できます。
具体的な連携方法やその他のSalesforce連携方法やシステム連携については、お気軽にAllganizeまでご連絡ください!